ぎふきた法人会報「篝火」表紙写真植物解説(ナノハナ、日本水仙、ユキノシタ、トキソウ、冬ボタン、スイフヨウ)

スイフョウ(酔芙蓉)
Hibiscus mutabilis f,versicolor アオイ科
忙しさに充実感を抱きながら生活をしてきた者が、仕事をしなくてよくなったからと言って1日何もしないで庭の花を見つめているなどという事はできない。しかしたまにはそんな1日をおくってみたい。
花には朝、咲く花、昼に咲く花、夜に咲く花、そして朝に咲き、昼や夕方には萎んでしまう花。また時間と共に花色が変わる花、等々。庭の中では花達の1日のドラマがあります。
朝、白色の花が咲き、その花が昼頃にはほんのりとした薄桃色に、夕方には赤色に変わる。そして翌朝には、昨日咲いた花が赤色、今朝咲いた花が白色と、1本の木に紅白の花が見られる。更に、株元に目をやると、咲き終えた赤色の花が散らばっている。これが「酔芙蓉」です。
花は八重咲きの為、人の顔のようにも見えます。「酔芙蓉」の名は、人が酒に酔うと顔色が赤くなる、事から付けらた言う。しかしそれだけでは観察不足のような気がします。花は一変に白色が赤色になるのではない。時間をかけながらゆっくりと色を変えていく。朝、蕾がほころび始めた時には、白色、それが、かすかに、少しづつ、少しづつ、色付いてくる。この微妙な色変わりが素晴らしいのです。昼頃になりやっと薄桃色に、そして夕方には赤色になります。それは色白の人が一口、酒を口にして、うっすらと桜色染まっていく様子にも似ています。演歌「風の盆恋歌」には「酔芙蓉」が歌い込まれています。作詞された、なかにし礼氏はそのようなところを見て、あえて、この花を歌詞に取り込まれたのでしょう。
「蚊帳の中から花を見る、咲いてはかない酔芙蓉………」
冬牡丹
Paeonia suffruticosa キンポウゲ科
「春に咲く牡丹が1月、雪が降る屋外の庭で咲いている」と聞けば、誰もが、まさか、と言う。
今では多くの花が温度とか日照時間を調節したり、ホルモン剤を使ったりして開花時期は自由にコントロールでき、季節はずれの花を見ても誰も驚きません。
「冬牡丹」は春に咲く牡丹の株を冷蔵庫に入れて眠らせたまま、夏を越し、秋に取り出して、冬に花を咲かせたものを言います。そして、その花は寒さの中、1ケ月位と、長く咲き続けるのです。
では、「何故、春に咲く、牡丹が冬の寒さの中で咲き続けられるのか?」、それは以外にも簡単。「牡丹の花はもともと、冬の寒さに耐える性質を持っていた…」と言う事だけなのです。
だからと言って、そのまま、庭に植えて観賞するのではなく。雪が被っては可愛そう…、少しでも寒い西風からも守ってやろう…、との思いから、1株、1株、形の良い、藁囲いがしてある。その光景を見ると、寒さを我慢しながら咲いている牡丹と、それを少しでも和らげてやろうとする暖かい人の心が伝わってくるようで、心が和みます。
「冬牡丹」によく似た名前に「寒牡丹」があります。これは遠く江戸時代に普通の牡丹の中から冬と春の2回咲く「二季咲き種」が選抜され、それに付けられた名で今日も多くの品種が残っています。しかし開花日のコントロールが難しいのと、牡丹のもつ豪華さがない事などから現代人には人気がありません。そこで我々の先人が冬に牡丹の花を楽しんだのを現代流にしたのが「冬牡丹」なのです。
トキソウ(朱鷺草)
Pogonia japonica ラン科
日本の空に、朱鷺の姿を見る事はもうできなくなってしまいました。しかし日本の大地には朱鷺の羽色をした美しい野生ランが今も自生しています。「朱鷺草」です。
日当たりの良い、じめじめした草むらの中で、茎を真っ直ぐ上に伸ばし、その中ほどに葉を1枚だけ付けます。それは回りの草に太陽の光が遮られない為であると言われます。花は6月頃、茎の先端部に1輪だけ付けます。花の付け根には小さな葉のようなものが付きますが、これは「包」言って、葉ではなく、花の一部なのです。葉も花も1株に一つ…、何と控えめな花なのでしょう。無駄のない、効率の良い生き方に感心させられます。そしてそのシンプルな草姿、花型は現代感覚にマッチし、共感を呼びます。
日本全土に自生すると言われますが、自然の中でその姿を見る事はなかなかできません、それを詠んだ歌があります。
朱鷺草のくれなゐまがふ草の原霧の流れはここまで来ず 松村英一
花が咲き終わり、夏を越し、秋になると葉は黄変し、地上部は枯れてしまいますが、土中に「根茎」が残ります。「根茎」は芽を中心にして、四方に数本伸び、太くて、養分をしっかり蓄え、翌年の芽出しを待ちます。野生種ですが栽培は「鷺草」と同様、簡単です。水苔だけか、川砂にピートモスを混ぜた用土で鉢植えにして、日当たりで育てます。湿り気を好む為、乾燥させないよう注意して下さい。鉢皿に水を入れておく方法もありますが、時々、溜まった水を換えてやります。一鉢に5~10芽位、植えておくと、花が咲いた時、朱鷺が群がって飛んでいるようで美しく見えます。
ユキノシタ
Saxifraga stolonifera ユキノシタ科
雪の下白く小さく咲きにけり喜蝶が部屋の箱庭の山
白秋
誰もが、何処かで見た事のある白い花、そのイメージは決して陽気ではない。それは生えている場所が暗く、じめじめしていて、黒い岩などに付着しているから。
江戸時代、町中の人たちは路地裏で園芸を楽しんでいた。ユキノシタは「石付け」にしたり、アワビなど貝殻に植え込んだりして…。今では料亭の庭などで見る。
この花は遠目には白い小さな花弁がひらひらと舞うようにして咲いている。しかし、近寄って一つ一つの花を見ると驚きである。5枚の花弁が同一ではない事に気づく。白く見えるのは2枚だけ、上方には小さいながらも3枚の花弁が凛々しく見栄をはっている。その花弁には桃紅色の見事な模様が画かれている。さらに雄蘂がカンザシのように突き出ており、女形の歌舞伎役者のよう。
ユキノシタは山野に自生する常緑の宿根草であるが、今でも古い民家の回りに、雑草のように生えている。これはこの植物が薬草であり、幼児のひきつけや火傷の治療に使っていた為。
ユキノシタの語源は「雪の下」で「白い花を降りしきる雪に見立て、その下で生きている草」の意。他に「雪の舌」もある。漢名は「虎耳草」。これは花ではなく葉が毛で覆われ、緑色で濃淡の模様がはいる為。日本では「花」、中国では「葉」が語源になっているのも面白い。
ユキノシタの名は「ユキノシタ科」にもなっており、それにはアジサイやウツギ など木のものまでが含まれる。日本に自生するユキノシタ科の植物は21属、約100種をも擁する大家族である。
ニホンズイセン(日本水仙)
Narcissus tazetta ヒガンバナ科
越前海岸は岐阜からも近く、誰もが行く観光地。温泉と蟹料理、そして日本海を前にそそり立つ岸壁では、寒風にさらされながら咲く「水仙」が有名。この水仙は他にも、南伊豆の爪木崎、淡路島には水仙郷の等の名所がある。又、農家の庭先や公園の片隅など、日本全国、何処でも見られるのがこの水仙でもある。故に「日本水仙」名が付く。ところがこの水仙、意外にも原産地は遠く、地中海地方。ナポレオンの故郷、シシリー島などと聞いて驚く。日本への渡来は古く平安時代。その来歴はドラマ。水仙の球根や花には、人に有毒な物質が含まれている。その水仙が何故か早い時代にシルクロードを経て中国で広まった。そして海流に流され、日本各地の浜辺に打ち上げられ、今日の群生地が出来上がったと考えられる。そして、安土桃山時代には既に、生け花の「五立花」の一つに数えられ、観賞用の花として重視されるようになっていた。又、身近な所でも地植えにして人々に親しまれ、多くの詩歌に詠まれている。更に「たけくらべ」など、小説にも記されるなど、日本人の生活に深くとけ込んでいる花と言える。
スイセンは「水の仙人」を意味する、漢名の「水仙」が語源。西洋ではギリシャ神話に出てくる、水中に散った美少年「ナルキス」を語源にした名が使われている。ところがこの「ナルキス」には「麻酔」の意もあり、球根が有毒である事を表している。
日本には古く「雪中花」の雅名もあったと記されている。その名の通り、雪の中でもしたたかに咲く数少ない花である。見慣れた花ではあるが、これからも大切にして、生活の中に取り入れていきたいものである。
菜の花 (別名:ハナナ、アブラナ)
Brassica Rapa アブラナ科
黄色い菜の花が一面に咲いている光景を見ると、昔見た早春の田園風景を思い出す人も多い。それは「ナタネ油」を採る為に水田の裏作で「アブラナ」が栽培されていたから。今日でもその絞り粕は「油粕」となって有用な肥料として利用されている。そして、春の花として歌に歌われ、端午の節句には雛壇に飾る花としてもなくてはならないものになっている。
菜の花や月は東に日は西に 蕪村
これは安永三年(1774年)三月二十三日に旅の途中、京都で詠んだ句と言われる。ゴマ油や椿油などと共に、菜種油は貴重であり、それを採る為にアブラナは古くから栽培されていた事を物語っている。
ところが今日、切り花用に栽培されている菜の花は縮緬ハナナと称し、縮緬白菜から分離したもの。その為、葉は縮緬状を呈し、蕾を摘んで食用にもなっている。又、春になると木曽川や長良川の広い河川地で一面、黄色い菜の花が咲く景色が見られる。これは「アブラナ」ではなく「カラシナ」が野生化したもの。共にアブラナ科の近縁種である為、花はそっくり。
Posted by admin at nagara : 15:25
2006年1月25日
花材:ギョリュウバイ、ワレモコウ、ルドベキア「タカオ」、ロウア柿、ユーパトリューム、リンドウ「岩手乙女」、小紫式部、ジョウロウホトトギス、夕霧草

ワレモコウ(吾木香、地楡) Sanguisorba officinalis バラ科
日本全土のやや湿り気の多い山野に自生する多年草、葉の「奇数複葉」が美しい。茎は丈1m位に伸び、小さな花が集まって黒い球状花となり10月頃、茎先に咲く。漢名は「地楡」、これは葉がニレに似る事による。又漢方でこれの根を乾燥させたもを「地楡」と称し止血薬などとした。officinalis は薬になるの意。吾木香はキク科植物にその名の植物があり転用。
ルドベキア「タカオ」 Rudbeckia triloba キク科
北アメリカ原産、多年草、ルドベキアには多くの種があり、その殆どが、黄~橙色、大輪、一重咲き花。日本の風土にもマッチし、一部では野生化するものも見られる。そのような中から、茎は剛直で丈2m位になり、黄色、花芯部、黒色、半球状になる本種に「タカオ」の名が付けられ、ガーデン用、切り花用に人気。花期は8~11月。
ギョリュウバイ Leptospermum scoparium フトモモ科
豪州原産、常緑低木、フトモモ科はユーカリに代表される木、祝の木、テンニンカ、ミズレンブ、キンポウジュ、アスターチア、ワックスフラワーなどがあり、南半球に多い。「フトモモ」はあまり見かけないが、インドネシア原産で奄美大島あたりにまで広がり自生する植物、「蒲桃」の文字が付けられている。
ロウアガキ(老 柿) Diospyros rhombifolia カキノキ科
中国原産、落葉低木、樹高3m程度、茎は直立、果実は3cm位、ヘタが実の大きさに比べ、大きく、反転し、「ツクバナ柿」の別名がある。実の色が濃橙色で美しい。雌雄異株。日本への導入は新しく第二次大戦以降、京都府立植物園に最初、導入。実生による変異個体が多く、色々な形や色の個体が選抜されている。
リンドウ(龍胆) Gentiana makinoi リンドウ科
日本全土のやや湿った山野に自生する宿根草、茎は直立し背丈は30cm以上になり、花は濃青紫色、茎先に固まって咲く。花期は夏から秋。同属種は多く、2年草で春に咲く「ハルリンドウ」、鉢花向きの「キリシマリンドウ」、蔓になり赤い実の成る「ツルリンドウ」、珍しい黄色の「トウヤクリンドウ」などがある。最近作りだされた「岩手乙女」は紫味がなく、美しい青色が人気。リンドウの名の語源はリュウタン(龍胆)にあり、龍の胆のように根が苦く胃薬として古くから使われてる。
ユーパトリューム Eupatorium rugosum キク科
北アメリカ原産、多年草、草丈1m位になり8~10月に薄青か白色、アゲラッタム状花が咲く。花はアゲラッタムに似るが別属、ユーパトリューム属には日本原産の「ヒヨドリバナ」や「フジバカマ」が含まれる。
ユウギリソウ(夕霧草) Trachelium caeruleum キキョウ科
南欧、北アフリカ原産、多年草、草丈1m位、花は青紫色の微細花で半球状になって咲く。花期は初夏から秋。寒さには弱い。日本への渡来は大正末期、誰が付けたのか「夕霧草」とは良い名が付けられた。切り花用として普及。今日、園芸用に苗も売り出されるが性質がデリケートであまり普及しない。又、キキョウ科と聞いて意外な感じもするが、植物の進化は様々。種名のカエルレウムはカエルレアが基、「青い色」を意味する。
コムラサキシキブ(別名:小式部) Callicarpa dichotoma クマツズラ科
東北以西、台湾にかけ広く自生する落葉低木、樹高2m位、多数茎立ち、秋に各葉の付け根に実の色としては珍しい、紫色の小実が固まって付く。実の付きは非常に良い。平安時代の才媛「紫式部」と「小式部内侍」は共に和歌を楽しんだ優雅の女性であった。それがそのまま植物名になったのはあまりにも出来すぎた話のようで、本来の名とは思えない。「紫敷き実」か「紫茂実」が語源ではないかとの説もある。「ムラサキシキブ」は別種で樹は大型で、紫色の実はまばらにつく。
ホトトギス Tricyrtis hirta ユリ科
中部以西の山野で樹林下の半日陰地に自生。茎は斜め又は直立し丈90cm位に伸び、10月頃、茶褐色の斑点入り花が咲く。その斑点が鳥のホトトギスの胸元に似る為、その名が付くと言う。同属種にタマガワホトトギス、キバナホトトギスなどの黄色種、紫味のある美花が咲くタイワンホトトギス、下垂して黄色の美花が咲くジョウロウホトトギス、背丈の低いチャボホトトギスなどがある。海外ではあまり注目されないが、日本では茶花として高く評価され、タイワンホトトギスを親にした育種などが最近行われている。
Posted by admin at nagara : 07:42
2006年1月24日
花材:ライラック、山ユリ、金魚草、トルコ桔梗、花いかだ、スイトピー、マーガレット、カリフォルニアポピー、アイスランドポピー

カサブランカ Lilium Oriental Hybrida Casa Blanca ユリ科
日本はユリの宝庫、野生でありながら素晴らしい花を咲かせる種類が沢山ある。特にその華やかな花は海外で人気を博し、野生種のまま大量に毎年輸出された。その第一は「鉄砲百合」、そして「鹿の子百合」、「山百合」等である。それは昭和50年頃まで続いた。ところが日本では百合の品種改良は殆ど行われていなかった。唯一、スカシ百合だけは、江戸時代から品種改良がなされれてきたが、交雑などせず、その種の中での選抜育種であった為、日本の生け花向きの品種で海外向けではなかった。ところが1980年頃、突如としてオランダから日本の山百合と鹿の子百合の交雑により出来たと言う「スターゲイザー」が日本に上陸した。百合の種間交雑は不可能とされていたがそれを成功させ「オリエンタルハイブリッド」なる系統を作り上げてしまった。その基はアメリカで成功しそれがオランダに渡り更に進化したのである。その約3年後、またまた白花大輪花の「カサブランカ」が上陸した。一躍有名になり憧れの花としてもてはやされ、それは丁度バブル期でもあり、1本が1万円もの値段で取引された。その後値段は安くなったが未だに人気は衰えず、花も球根もよく売れている。
トルコキキョウ Eustoma russellianum リンドウ科
北アメリカ、コロラド、テキサス原産の多年草。旧属名 Lisianthus からリシアンサスの名で呼ばれる事もある。導入は昭和初期にさかのぼりその時に「トルコ桔梗」の名が付けられようであるが、あまり普及しなかった。戦後、長野県で切り花栽培が始められたが背丈は低く、花色は紫系のみであまり普及しなかった。それが昭和40年代中頃から、農家や種苗会社ご挙って育種を手がけ背丈が伸び、ピンク色の花をつける品種などが作出され一挙に主要な切り花へ変身した。それはアメリカ原産の花を日本が園芸種に育て上げた、珍しいケースと言える。最近では八重咲きの青色花なども作出され、花だけを見ていると、「幻の青いバラ」にも見え、話題を振りまいている。但し、名前に偽りがあるのが残念、広まってしまえば名前なんて何でも良いのかもしれないが、アメリカ原産なのにトルコ、リンドウ科なのに桔梗の名が付く。
キンギョソウ(金魚草) Antrrihinum majus ゴマノハグサ科
南欧、北アフリカ原産、多年草、19世紀に欧州で栽培されるようになり、豊富な花色と八重咲き種などもあり、栄養系種(宿根草)として扱われていて。それが20世紀になると種子繁殖による1年草として扱われ、秋に蒔き、春に咲く長日植物としてとりあつか
われた。その後、アメリカに渡り、長日性の日長感応の鈍い系統が選抜され、温室用で周年切り花栽培が出来るようになった。1930年頃になると優れた品質のF1種も出現し主要な切り花になった。日本への渡来は江戸時代末期と言われ、切り花用に栽培されてきたが、戦後になり日本でもF1種が作り出され、温室栽培により、露地物とは異なった主要な切り花となり、その生産も増大した。名前
スイトピー(Sweet pea) Lathyrus odoratus マメ科
イタリア、シシリー島原産、秋蒔き1年草、17世紀に発見されイギリスとオランダに種子が送られ、栽培されるようになった。19世紀になって豊富な花色の園芸品種も多数作り出された。その後アメリカに渡り冬咲きの温室用種や矮性種が作りだされ、人気の切り花になった。日本へは19世紀(明治)になって渡来し、温室で冬咲き種が栽培され高級な切り花とし人気を得た。冬咲き種は特に香りが強く、スイトピーの魅力はその花色の豊富さと花の香りにある。スイートピーは「香りの良いエンドウマメ」と理解すると大変。これはエンドウマメの仲間ではなく日本に野生する「レンリソウ」の仲間。故に属を異にする。スイトピーの種子を食べると、けいれんや失神を引き起こす為、要注意。
ライラック(Lilac) Syringga vulgaris モクセイ科
原産地はブルガリア、トルコ地方。栽培の歴史は16世紀中頃、トルコからフランスに持ち込まれた事に始まる。当初は青紫色1色であったが17世紀には白や濃紫色種も出現し、更にラシニアータ種との種間交雑も行われ園芸種の基礎が作り上げられた。その為、仏名のリラ(Lilas)の名がよく似合う。その後フランスからイギリスに渡りライラックの名で、ヨーロッパ全体、特に北欧、ロシアにも広まり多くの人たちに親しまれるようになった。更に植民地時代のアメリカにも渡り耐寒性の強いアメリカ種が生まれるなどしてニューイングランド地方で多く植えられた。長年西洋人に親しまれてきた花、故に色々な諺も多い。ライラックの花弁は4弁に分かれるが、希に5弁のものもある。この5弁の花を「ラッキーライラック」と言って、その花を飲み込むと愛が叶えられる、との言い伝えが今も残る。また「ライラックのある所のホームがある」などの言い方もあるくらい、どこの家庭でもこの木を植えた。
日本への渡来は明治中頃と言われ、「ムラサキハシドイ」の名が付けられたがその名はあまり使われなかった。また気候的に平地での栽培は難しく北海道でのみ広まった。ハシドイの名は近畿以北の山地に自生する落葉樹で白い花の咲く同属種にハシドイがある為、「紫ハシドイ」となった。
ライラックの繁殖は接ぎ木、その台木ががモクセイ科ではあるが別属のイボタである事は意外である。イボタの仲間は、今「プリベット」が西洋式生け垣やトピアリーにもてはやされる。
ハナイカダ(花筏) Helwingia japonica ミズキ科
日本の北海道から沖縄、更に中国にまで広く自生、日陰を好む落葉低木。どこにでもある木なのにあまり気がつかない。葉の上に花が咲き、黒い実を着ける、珍しい木。茶花として珍重される。1830年にシーボルトが欧州に持ち帰った。そしてイギリスの書物に書いてある言葉が「花は小さく、何の魅力もない木」と。西洋人には風流が分からないようである。大きな筏を操る船頭をこの花や実に見立たてた。今ではそんな光景は見られない。花は雌雄異株。雌花は4弁で1枚の葉に1個、雄花は3弁で1枚の葉に数個が相乗り。1株では実は付かない。葉の上に花や実を付ける植物がも一つある。「ナギイカダ」である。筏の風情はない。花の咲き方は珍しいが、どこにもある植物と言う事で生活色豊か。色々な名で呼ばれている。ヨメノナミダ、イボナ、アズキナ、ママコナ、等々、「ナ」と付くのは「菜」でこれの若葉が食用になる為。
マーガレット(Marguerite) Argyranthemum frutesens キク科
カナリー諸島原産、多年草。18世紀初頭、フランスに渡り品種改良が進められた。別名、パリデイジーの名はその為。よく似たものに欧州原産で日本でも野生化するフランスギク(Argyranthemum leucanthemum)がある。これは別名オックアイデイジーの名もあるが、イギリスでは逆に、これをマーガレットと呼び、マーガレットをオックスアイデイジーと呼んでいる。紛らわしいが、それだけ人々の生活に係わってきた為なのだろう。マーガレットの語源はギリシャ語のマルガリテース、真珠を意味する.。マーガレットの名は語源からも良い印象があり女性のクリスチャンネーム(キリスト教で洗礼式に授かる名前)としてよく使われる。学名のArgyranthemum は Chrysanthemum の旧属名で欧州ではこれが多く使われる。それは一般のキク類と区別する為。日本への導入は明治末期。当時は温室で栽培されていたが後、暖かい房州や伊豆で露地栽培がされるようになった。又、マーガレットと言えば、白い一重の清楚な花をイメージするが、種間交雑による品種改良が進み、大輪種、八重咲き種、黄花種、桃色花種等々、変化に富む。
アイスランドポピー (Iceland Poppy) Papaver nudicaule ケシ科
北アメリカ、ユーラシア大陸の北部に広く自生。秋蒔き1年草。18世紀に北極圏の探検家がシベリアからモンゴルにかけ広く自生している本種を発見し、北極圏の花のイメージでアイスランドの名を付けられたと思われる。別名、発見された場所からシベリアヒナゲシの名もある。寒さには非常に強い為、暖かい場所なら冬(2月頃)から咲き始める。蕾は毛で覆われ、下を向きながら大きくなり、やがて上向きになると蕾を覆っていた毛の生えた皮が二つに割れ、中から鮮やかな4弁の花が咲く。花茎は細いが剛直、花期は6月頃までと長い。ケシの仲間は多い。
鬼ケシ(オリエンタルポピー) Papaber orientale
ヒナゲシ(シャーレーポピー、虞美人草) Papaber rhoeas
ケシ Papaber somniferum
カリフォルニアポピー(花菱草) Eschscholzia californica
ヒマラヤンブルーポピー Meconopsis betonicifolia
チューリップポピー Hannemania fumariifolia
Posted by admin at nagara : 11:34
花材:クレマチス(ユキオコシ、カザグルマ、テッセン、ドクラーラッペル、ビビアンペンネル、HFヤング、タングチカ、モンタナ、アーマンデー、インテグリフォーリア)

クレマチス Clematis hybrida キンポウゲ科
西洋で、バラは庭のキング(王)、クレマチスはクイーン(女王)とまで言われ、どこの庭にもバラと同様に多くのクレマチスが見られる。日本においてはカザグルマが自生するなどして、和風感覚の花でもあり人気はあるが、多くの園芸品種(クレマチス)が庭にあふれるように咲く事はない。ただカザグルマと共に中国原産のテッセンが15~17世紀頃に渡来し各地に植えられ、その栽培の歴史は古い。特に妙心寺、天球院の襖絵に描かれるなどして多くの人に好まれていたようである。欧州のクレマチスの導入は明治末期になってから。西洋におけるクレマチス栽培歴は意外に新しく、19世紀になって、イギリスにおいて、日本のカザグルマや中国のテッセンが初めて導入され、欧州原産のビチセラやインテグリフォーリアとの交雑が行われるようになり、多くの園芸品種が生み出した。そして、夏、冷涼な欧州の気候風土にマッチし、一挙に広まった。今日、我が国でのクレマチスお栽培状況は、アーマンデー、アンスエンシス、などの丈夫な原種や原種の特色を強く受け継いでいる、モンタナ系、ビチセラ系、インテグリフォーリア系、テキセンシス系、ジャックマニー系等が好まれて植えられているような傾向にある。更に最近、ニュージーランド原産種を基にして作り出された常緑性のカルトマニージョーなども出回るようになった。
クレマチス C, hybrida ザプレジデント、クリムソンキング、他
テッセン(鉄線) C, florida
カザグルマ(風車) C, patens ルリオコシ(桃八重)、ユキオコシ(白八重)
アーマンデー C, armandii アップルブロッサム(薄桃)
モンタナ C, montana アレキサンダー
アンスエンシス C, anshuensis スノーフレーク(白)
シルホーサ C, cirrhosa ジングルベル
ビチセラ C, viticella
インテグリフォーリア C, integrifolia デユランデー
ジャックマニー C, jackmanii エトアールバイオレット
テキシエンシス C, texensis ダッチェスオブアルバニー
カルトマニージョー C, Cartmanni Joe
センニンソウ C, terniflora
ミヤマハンショウズル C, ochotensis
Posted by admin at nagara : 10:19
花材:班入ガクアジサイ、柏葉アジサイ、七段花、アナベル、山アジサイ、クレナイ

アジサイ Hydrangea macrophylla var Otaksa ユキノシタ科
アジサイは昭和40年代に西洋アジサイ(ハイドランジア)の名のもとに欧州から鉢植え用に改良された優れた品種が導入され、日本原産のアジサイの素晴らしさにだれもが驚いた。その後も優れら品種が導入される中、日本でも品種改良が行われ、優れた品種が多数生まれるようになった。そしてアジサイの本家である、日本古来の園芸品種にも注目されるようにもなった。更には、柏葉アジサイなど、海外の自生種も導入されるなどして、切り花、鉢植え、ガーデン用といろいろな角度から我々の生活の中に浸透してきている。アジサイの語源は「集真藍」で、万葉集にも登場し多くの人の目にとまったものと思われる。ところが平安時代に源順が、中国において白楽天が詩歌の中で「紫陽花」の文字を当てている花があり、それをアジサイと早合点し、誤った名前をつけてしまった。その「紫陽花」はどのような植物なのかは不明。中国名は「八仙花」。またアジサイは「ガクアジサイ」(Hydrangea macrophylla)が全部装飾花になったものを言い、これは野生にはなく、自然発生的に出来たものが庭先で栽培されるようになった物。それをシーボルトが欧州に持ち帰り、日本人妻であり「おたきさん」の名で親しまれていた「楠本滝」から変種名をつけ、ガクアジサイの変種とした。
ガクアジアイ H, macrophylla
城ケ崎、墨田の花火
アジサイ H, macrophylla var Otaksa
ウズアジサイ
ヤマアジサイ H,serrata
七段花、紅萼アジサイ(クレナイ)、アマチャ、
柏葉アジサイ H, quercifolia 北米原産
アナベル・アジサイ H, arborescens 北米原産
コアジサイ H, hirta 関東以西
ツルアジサイ H, petiolaris
タマアジサイ H, involucrata
台湾常磐アジサイ H, scandens 台湾、フィリピン原産
Posted by admin at nagara : 07:54
花材:ヒモゲイトウ、アガパンサス、ヤマボウシ、ホウズキ、スモークツリー、ミナズキ

アガパンサス Agapanthus sp ユリ科
17世紀末頃、南アフリカに自生していたものが、イギリスの持ち込まれた。そしてどのようないわれからか「愛の花」の意をもつ「アガパンサス」の名が付けられた。日本へは明治の時代に入ってきたがあまり栽培される事はなかった。このアガパンサスは背丈60cm位で葉型は小さく、花数も少ない矮性種(A, africanus)であった。その後、背丈1m以上にもなり花茎は太く多花性で多くの園芸品種を含む A, praecox が導入され、注目されるようになった。しかし、切り花にしたり鉢植えにして楽しむ事はあまりされず、公園や路側帯などに植えるグランドカバーとしての利用であった。最近はこの花の魅力が再発見されたのか、切り花、鉢植え、そして庭に植える人も多く人気を得るようになった。本種の魅力は何と言っても暑い時期に咲く爽やかな青色花と、直立した花茎の先端で存在感を発揮して咲く事。更には、ブルー系で色の違ったものや白花で花型の良い品種などがある事、そして常緑である事も大きな魅力。
栽培は極めて容易。多少の日陰でも耐え、乾燥した荒れ地でも育つ。寒さにも以外と強く0℃以下になっても株が枯れる事はないが、低温になると葉先から黄変する。
アマランサス(ヒモゲイトウ) Amaranthus caudatum ヒユ科
原産地の南アメリカ、アンデス南部地方では紀元前からこれの種子を穀物として栽培していた。その為、「仙人穀」の名前もあり、ヒマラヤ地方や中国、雲南省などでは今日でも穀物として栽培している。16世紀末、イギリスに渡来し、観賞用に栽培されるようになった。江戸時代末期には日本にも渡来し「紐鶏頭」の名前がつけられたがあまり広まらなかった。ところが最近の前衛的なアレンジメントに好んで使われるようになり大変な人気を得ている。西欧では街中の花壇植えに背丈が高く流動感あふれる本種が使われ目を引く。近年、意外にも花としてではなく、野菜としても注目をあびるようになった。それはこれの葉にカルシュームや鉄分などのミネラルが多く含まれている事がわかり「熱帯のホウレンソウ」ともてはやされるようになった為である。アマランサスは属名であり、同属種には昔から「雁来紅」の名でも親しまれてきた「葉鶏頭」(Amaranthus tricolor)がある。その他に、まだあまり広まっていないが、ヒモケイトウの花穂を上向きにしたような花で「ヒポコンドリアカス」(Amaranthus hypochondriacus)などもあり今後が楽しみ。
ミナズキ Hydrangea paniculata `Grandeiflora ´ ユキノシタ科
初夏に山登りをすると白い花をよく目にする。その一つがノリウツギである。このノリウツギは東北から北海道では里の近くでもよく見る身近な野生の花木。その為、生活にもとけこみ、樹皮から糊をとり紙すきに使ったり、アイヌの女性は髪を洗うのに使った。又この材は空洞になっているため、アイヌ人はパイプに利用した。この花はガクアジサイのように回りだけが装飾花。これが全部装飾花になったのが「ミナズキ」。花が美しい為、古くからアジサイなどと共に家の回りに植えて楽しまれていた。シーボルトもこれに目を付け、2度目の来日時(1867年)に「ミナズキ」を持ち帰っている。そして今日多くの園芸品種が欧州で作出され逆輸入され我々の目を楽しませてくれている。故に正しくはミナズキの改良品種と言う事になる。これらを総称してピラミッドアジサイなどと言っている。
スモークツリー Cotinus coggygria ウルシ科
近年、草花と共に花木類も変わった植物が多く導入され変化に富んだ「生け花」が楽しめるようになった。それらの植物は珍しさだけではなく、一挙に主役の座に着くものもある。本種もその一つ、「切り花」のみならず庭園用にも大変な人気である。その花はあまりにもユニーク。茎と花をつなぐ花柄(花梗)が花が咲いた後に細い糸状になって多数枝分かれしながら伸び、全体が綿菓子のようになる。それは遠目には煙や霞のように見える為、「煙の木」や「霞の木」の名が付く。そこには褐色で平たく、小さな種子が付くが非常に少ない。その原因は煙状になる前、茎先に円錐状の花穂を付け、淡緑色で小さく目立たない花が咲き、花の多くは雄花で両性花は少ない為である。では何の為に花のない花柄のみが花後に伸び、このように目立つのか、そこに何の役割があるのかは分からない。
自生地はインドや中国の山中の荒れ地。故に肥料分の少ない造成地でもよく育つ。また、仲間はウルシ科。かぶれる事はないが、樹液は臭いがタンニンが採れ、黄色の染料としても使われる。本種の課題は繁殖にある。タネはあまりできず効率が悪い。挿し木はできない。「取り木」か「根挿し」しか方法がない。
ホオズキ(鬼灯、酸漿) Physalis alkekengi ナス科
ホオズキはお盆の花として誰もが知っている花であるのに、分からない事が多い。まず原産地であるが、昔から日本人の生活にとけ込み、身近に何処にでもある植物であるにもいかかわらず、野生はない。どうも東南アジアから渡ってきたものらしい。また名前であるがいろいろな説がありどれが本当か分からない。牧野富太郎博士は「ホウ」というカメムシがよく付くからだ、と言っている。また、陰暦の7月(文月)に飾る盆提灯を文月提灯と言っていた事により、フミツキがフウズキ、さらに、ホオズキになったとの説等もある。ホオズキが書物に登場するのは平安時代の「栄華物語」からであるから千年の昔にさかのぼる。しかも花としてではなく、実をギュウギュウと鳴らして遊んだ事が載っていると言うから面白い。そういえば、昭和30年代頃には女の子がそのように事をして遊んでいた事を思い出す。ホオズキがお盆の花になったのは江戸時代かららしい。夏になると「文月市」が各地に立ち、夏に必要な団扇などの他にお盆に飾る「文月提灯」などが売られていた。それからこの提灯の代わりに提灯のような形をした実のホオズキが使われるようになったと考えられる。故に今、浅草の浅草寺で行われる「ホオズキ市」の起源は「文月市」であり、幕末の頃からであった。そしてその頃はホオズキを薬草としても売られていた。またホオズキが今のように多くお盆の花として使われるのは単に提灯に似るだけではなく。袋の中にある赤い実を祖先の霊魂が蘇ったものとしてとらえられているからとも言われる。またホオズキの袋は花が咲いた後、萼片が成長し作り上げた物。
ヤマボウシ(山法師) Cornus kousa ミズキ科
夏に山登りをし、ちょっと一休みしながら谷を見下ろすと白い花で覆われた樹木を目にする事がある。ヤマボウシである。ヤマボウシはハナミズキに近い仲間で日本原産の植物である。ハナミズキは葉に先立って花が咲く為、花が良く目立つがヤマボウシは葉が出そろってから咲く為、下方から見上げると葉に隠れて花が見えない。ヤマボウシの名は中心部にある丸い蕾を坊主頭に、周りの白い苞(ホウ)を頭巾に見立てて、その名がついたと言われる。日本原産の花木でありながら、花が書物に出てくりことはない。それよりも材が堅くて光沢がある為、樫の代用にしたり、櫛や下駄、曲げ物、等に使われてきた。そして特徴的なのは実にある。花はハナミズキに似ているが実は全く異なり、秋になると苺のような赤い実が付き柔らかくて甘みがあり美味しい。森の動物達にとっては最高の食べ物だろう。そして秋は紅葉もすばらしい。園芸種として積極的に品種改良が行われた訳ではないがミルキーウエーやチャイナガールの他に赤花のサトミなどの園芸品種もある。
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2005年7月31日
ミレット、ヨウラクタマジサアイ
今、長良園芸で咲くお奨め、花材

ミレット「パープルマジエステー」 Pennisetum glaucum アフリカ原産 イネ科
春蒔き1年草扱い。茎は太く1本が直立し、背丈1m以上になる。葉は若苗時は緑色、後に花穂共に黒褐色となりユニーク。日当たりで高温、多湿に強い。大型の寄せ植え材料に最適。
ヨウラクタマアジアイ Hydrangea involucurata 日本原産 ユキノシタ科
ガクアジサイやヤマアジサイは品種改良が進み、多くの優れた品種が続々登場しているが、玉アジサイは蕾が立派で咲いたらがっかり、する花のイメージであった。そのタマアジサイから素晴らしい品種が作り出された。その名もインドの貴族達が頭や胸に垂れ下げて飾った装身具の「ヨウラク」の名を冠し、最高に美化している。
Posted by admin at nagara : 20:48
2004年12月20日
ヤマブキソウ(山吹草)、ヤシャビシャク、赤花ヤマシャクヤク

Posted by admin at nagara : 16:05
ヤマボウシ「サトミ」、ヤナギアザミ、ヤマモモ(山桃)

Posted by admin at nagara : 16:04
ヤドリギ、ヤブミョウガ、ヤナギラン

Posted by admin at nagara : 16:03
2004年12月15日
ユーパトリューム、ユーフォルミア「ドルチェローザ」、ユーフォルビア「白雪姫」

Posted by admin at nagara : 16:02
ユウギリソウ(夕霧草)、ユーフォルビア・フルゲンス、ユーチャリス

Posted by admin at nagara : 16:01
ユッカ「キミガヨラン」、ユキモチソウ(雪餅草)、ユリノキ(百合の木)

Posted by admin at nagara : 16:01