2008年6月 1日
08,6月ガーデンプランツ(ギリア・ルブラ、アメリカテマリシモツケ「ディアポロ」、ヘリクリサム「ジャンボイエロー」、ブラック・マルベリー、フロックス「キャンディーボックス」)

ガーデンセンターおすすめ/08年 6月ガーデンプランツ
ギリア・ルブラ Gilia rubra 北アメリカ原産 ハナシノブ科
○セールスポイント
花期が長く平面的な花壇より、高低差があり自然が感じられる花壇が望まれる。本種はそれに適し、葉は短く糸状。茎は直立、草丈1m以上になり、イトスギのよう。花は朱赤色5弁の筒状花。茎先で円筒状に咲く。何株も寄り添いながら風に揺れ、他の宿根草と共に咲く姿は心惹かれる。
○付き合い方
秋蒔き1~2年草扱い。根は直根性で移植を嫌う。直播きが最適。ポット苗を入手したら根は切らずに植える。冬の寒さには強い。肥料は少なめ。春になると茎立つ。時には目立たないような支柱を立て倒伏防止。花後、放置しておくと夏に暑さで枯れるものが多い。こぼれタネが秋に発芽。
アメリカテマリシモツケ「ディアボロ」 Physocarpus opulifolius ` Diabolo ´ 北アメリカ原産 バラ科
○セールスポイント
これほど黒い葉っぱの木は少ない。その暗い茂みを背景に径3~5cm、白から薄ピンク色の手毬状花が鮮やかに咲く。花期は初夏。樹高3~5m、枝は直立。1968年、ドイツで生まれ、「モンロ」の名が付く。後、米国のモンロビアナーセリーが権利を取得し「ディアボロ」の名で発売。
○付き合い方
真夏にはやや緑色になるが、日当たりほど、その黒さが目立つ。樹高は低く、刈り込みに強い。鉢植えでも良いが、出来れば地植えが良い。暑さ寒さに強く場所を選ばない。自然樹型でも良いが、2月頃剪定すると勢いの良い枝が出て、それに大きめの花が咲く。秋に赤い実も付く。
ヘリクリサム「ジャンボイエロー」 Bracteantha bracteata `Dreamtime Jumb Yellow´ (旧:Helichrysum bracteatum) 豪州原産 キク科
○セールスポイント
ヘリクリサムと言えば「帝王貝細工」を思いおこす人も多い。その花がここまで進化した。育種したのはサントリーも資本参加している豪州のボンザ社。花径3~4cmの巨大輪、草丈は低い、多数茎立ちコンパクトな草姿。1年草だと思っていたら宿根性がある。花は四季咲性を有す。
○付き合い方
鉢植えで楽しむのも良いが地植えでも丈夫で存在感がある。日当たりで良く乾く場所が良い。花は次々咲き続ける。咲いた花はいつまでも残る。その秘密は花弁のように見えるのは舌状花ではなく苞である事と麦わら状の乾燥花である為。冬は軒下に入れ、最低温度を0℃位に保つ。
ブラック・マルベリー(Black Mulberry) 和名:黒桑 Morus nigra 西アジア南部原産 クワ科
○セールスポイント
桑と人との関わりは古く古墳時代にさかのぼる。我が国では江戸時代、蚕と共にその餌となる桑が中国から渡来し日本全土に広まった。欧州では実を食用、薬用として本種が栽培された。花は雌雄異花、雌花は緑色から赤色、黒色に変色。果実は花被片が肥大。キイチゴに似る。
○付き合い方
地に植えると樹高10m以上になる。切り戻しに強く鉢植えもできる。日当たりで乾き過ぎない場所を好む。花は春、新梢に咲く。雄花は目立たない。雌花は球状。順次肥大し熟すと黒色になり収穫。生食も出来るがジュースやジャムに化工。秋には葉が黄変し落葉。冬の寒風を避ける。
フロックス「キャンディーボックス」 Phlox drummondii `Candy Box´ 北アメリカ原産 ハナシノブ科
○セールスポイント
あの短命な1年草のフロックスが真夏の暑さをものともせず春から秋遅くまで咲き続けるのは驚きである。それは花が咲いてもタネが出来ないから。しかも花色の異なる魅力的な品種が6種も揃う。当初「ピオリア」の名で発売された。その後画期的な品種が多数登場し今の名に改名。
○付き合い方
春早めに植え付け、最初に伸びる枝は一度摘芯すると小枝がよく茂り花数も多くなる。暑さにはよく耐え夏中咲き続ける。花が咲き終わっても花がら積みの必要はなく、又切り戻しも不用。萌芽力が弱く切り戻しをしても新たな芽は出にくい。肥料を定期的に与え株を弱らせない。

