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08年2月のガーデンプランツ(マネッチア、カランコエ・ファリナセア、アイリッシュモス、ツリージャーマンダー、サイネリア「桂華」)

2008年2月 3日

08年2月のガーデンプランツ(マネッチア、カランコエ・ファリナセア、アイリッシュモス、ツリージャーマンダー、サイネリア「桂華」)

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ガーデンセンターおすすめ/08年 2月ガーデンプランツ 

アイリッシュモス(Irish Moss)  別名:サギナ    Sagina subulata                      欧州原産                 ナデシコ科
○セールスポイント
厳しい議論が交わされる会議の卓上に、ペットボトルが置かれているのは異常に見える。そんな席には是非これの鉢植えを置いていただきたい。小さな一鉢が広大な緑の大地に見えないか。紛糾する議論もスムーズにいく。これは苔ではない。白い小花も咲くナデシコ科の植物。


○付き合い方
生育は旺盛。株を入手したら、平鉢に植え替え、表面に起伏を作りながら、小石を置いてみる。盆景が楽しめる。庭の敷石の回りに植えるのもよく映る。白色の5弁花が初夏に咲くのも楽しみ。日当たりを好むが真夏は風通しの良い半日陰が適地。乾燥を嫌い、真冬の寒さには強い。

カランコエ・ファリナセア     Kalankoe farinacea インド洋ソコトラ島原産                                  ベンケイソウ科
○セールスポイント
カランコエの仲間は中東から南アフリカに多く自生し150種に及ぶ。本種の自生地、ソコトラ島はベゴニアやエキザカムなど固有種の多い島。そこで独特の進化をとげた。葉は丸く肉厚で美しいシルバーグリーン。茎は木質化し、先端部に真っ赤な筒状花が数輪上向きに咲く。

○付き合い方
常緑の多年草。乾燥に強く、直射光の当たる窓辺に置く。少しくらい水やりを忘れていても大丈夫。夏は屋外に置くのも良いが長雨に当てない。寒さにはやや弱いが、室内に入れ水やりを控えれば容易に越冬する。花期は不定期。3~4号位の小鉢に植え多肉植物として周年楽む。


サイネリア「桂華」    Pericallis ×hybrida 園芸種        キク科
○セールスポイント
サイネリアの人気は高い。品種は小輪系から中大輪系に推移している。そんな中、従来のサイネリアのイメージを覆す本種が登場。そこにあったものは「より自然な花の姿」であった。葉は小さく、茎は直立性、花弁は細く、花は風車のよう。耐寒性、耐暑性がまし長く楽しめる。

○付き合い方
冬、屋外の軒下でも耐えるが氷点下の温度には注意。陽にはよく当てる。また根詰まりしていれば大きめの鉢に植え替え、肥料を与える。花の終わった茎は順次切り戻すと株元にある別の花茎が伸び新たな花が付く。6月頃、株全体を半分位に切り戻し半日陰の涼しい場所で夏を越す。


ツリージャマンダー(Tree Germander)      Teucrium fruticans                        スペイン、ポルトガル原産         シソ科
○セールスポイント
宿根草の植え込みの中から細くて剛直な茎が何本も立ち上がる。茎葉は銀緑色。夏には爽やかな薄青色花が咲く。高温多湿の岐阜市で何年も元気に育つ。ハーブとして流通しているが庭園樹としての価値が高い。ジャーマンダーは英名。日本にも同属種が自生し「ニガクサ」の名が付く。

○付き合い方
鉢植えにするか、花壇の背後に植えたり、庭で宿根草や低木類と混植する。常緑低木。樹高は1m位。不規則に伸びる自然な樹姿とハーブとして香りを楽しむ。真夏の蒸し暑さと氷点下の温度を嫌うようであるがそれに耐える我慢強さも備えている。生育は穏やか、メンテナンスフリー。

マネッチア  Manettia luteorubra パラグアイ、ウルグアイ原産    アカネ科
○セールスポイント
昭和40年代、まだ巷に流通する植物は少なかった。その頃、植物園や農業高校の温室などに珍しい花があった。本種もその一つ。同属種の「カエンソウ」は江戸時代に渡来したと牧野植物図鑑に記載されている。赤と黄色の筒状花はイルミネーションの様。温度があれば1年中咲く。

○付き合い方
寒さには弱いが冬でも室内ならば育つ。花は暖かくなってからよく咲くが冬の室内で見るこの花は何とも暖かみがあっていい。花は肉厚で落花する事もなく、長く楽しめる。春になったら屋外に出し大きめの鉢に植え替え、丈の高い支柱を立て、蔓を絡ませる。その後も花は咲き続ける。