2007年7月 9日
07年7月ガーデンプランツ(コプシア、メカルドニア、カミヤツデ、オルソシフォン、カカリア)

ガーデンセンターおすすめ/07年 7月ガーデンプランツ
オルソシフォン「ピンクパンサー」 別名:ピンクセージ Orthosiphon labiatus 南アフリカ、ジンバブエ、スワジランド原産 シソ科
○セールスポイント
細い枝を多数茂らせた潅木状の株に紫味のある薄ピンク色で先の尖った細弁花が何段も咲く。葉は可愛いハート型。草丈は1m以上。野趣に富み、大株になると存在感を増す。暑さに強く、秋には花色がやや濃くなり、花数も増し景色にとけ込む。薬草で名高いクミスクチンは同属種。
○付き合い方
地に植えるか大きめの鉢に植える。日当たりか半日陰で、有機質を含む土壌を好む。背丈が伸び過ぎる為、初夏に1/3程度切り戻す。花は初夏から秋遅くまで咲くが夏場は花数が少ない。やや寒さに弱いが岐阜市で地に植え、厚め覆土したら根は残り春には芽が出た。繁殖は実生か挿し木。
メカルドニア「ゴールドフレイク」 Mecardonia hybrids `Gold Flake´ ブラジル原産 ゴマノハグサ科
○セールスポイント
株は這性でバコパのよう、花型はネメシアに似る。しかし花色は鮮明な黄金色。葉はやや黄味のある鮮緑色。生育は遅い。茎は間延びせず、葉は密に茂り、マット状に広がる。日本の高温多湿に強く5月から10月頃まで咲き続ける。近年、ブラジルで発見され米国、PW社から発売。
○付き合い方
寒さに弱い1年草。株は5月頃入手。日当たりと適度な湿り気を好む。夏の水切れに要注意。その為、鉢は大きめが良い。草姿は可愛いが徐々に大きく広がる為、吊り鉢か壁掛け鉢に1株植えが良い。寄せ植えは10号以上の腰高鉢。茎の切り戻しや花がら摘みなどのメンテは不用。
カミヤツデ(紙八つ手) 漢名:ツウダツボク(通脱木) Tetrapanax papyriferus
台湾、中国南部原産 ウコギ科
○セールスポイント
大阪「花の万博」で初めて見た「グンネラ」は大きな葉で人目を引いた。しかし暑さに弱く普通の庭には植えられない。それに似て丈夫なのが本種。葉は八つ手に似て掌状、葉巾は70cmにもなる。茎には白色の髄が詰まり、紙の原料にした。更に敷物や水中花などの材料にもなった。
○付き合い方
是非、庭で地植えにし、大きな葉を楽しんで欲しい。常緑でやや寒さに弱いが、岐阜市では冬に殆ど落葉してしまうが春になればまた大きな葉が出てくる。茎は太くて分枝せず、地下茎で株が四方に広がる。葉の裏や茎は綿毛で覆われ、茎葉を揺らすと飛散し鼻や喉を刺激するため注意。
カカリア(Cacalia) Emilla sangittata 中国南部、インド原産 キク科
○セールスポイント
栄養系の品種が多くなり、ガーデニングは全て苗を植える事から始まるようになってしまった。直播きで容易に育ち、長く咲く花も多い。本種もその一つ。このような花と組み合わせれば広い庭も経費をかけずに長く楽しめる。見慣れない濃橙色の小花が群生し風に揺れる様は美しい。
○付き合い方
春蒔き1年草。4~5月頃、庭に直播。蒔く場所は土の表面を浅く耕し、平らにしてから播種、軽く覆土し十分に潅水。発芽するまで乾燥に注意。プランターや大きめの鉢に直接蒔くのも良い。花は夏から秋遅くまで咲き続ける。こぼれタネで翌年また生えてくる事もある。
コプシア フルティコ-サ Kopsia fruticosa インド、ビルマ、マレー半島原産 キョウチクトウ科
○セールスポイント
日々草が木になった。そんな表現がピッタリ。茎は細く、樹高は2~3m程度。成長は遅い。小枝をよく分枝させ、その樹姿も美しい。花色は白、又は薄ピンク色から濃色に変化。中心は濃赤色で可愛い。高温、多湿時に芳香を放つ。その木が有毒植物。原住民は矢毒に使った。
○付き合い方
樹高1m以上に育った木を大きめの深鉢に植え、直射光の当たる庭で楽しみたい。花は夏中、咲き続ける。枝は立ち性、横にも広がるがあまり場所はとらない。コンテナーやハンギング鉢で飾られた庭で、スリムで背丈の高い木々に囲まれた空間はユートピア。冬は枝を切り詰め室内に入れる。

