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トミズレンブ、ススランノキ、ヒモゲイトウ、ダイアモンドフロス、ムクナ・ベネッチー

2006年7月28日

トミズレンブ、ススランノキ、ヒモゲイトウ、ダイアモンドフロス、ムクナ・ベネッチー

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ヒモゲイトウ(紐鶏頭)     Amaranthus caudatum 南アメリカ原産 ヒユ科
○セールスポイント
花壇の背後で背丈1m以上に伸びた茎の先端部から長く紐状に垂れ下がる花穂が揺れ動く。高低差と動きのあるダイナミックな花壇。そんな花壇が駅前や公園の中に出来ないものか。絨毯を敷き詰めたような花壇、はもう卒業して欲しい。南米では紀元前から穀物として栽培。

○付き合い方
春蒔き1年草で高温性の為、5月以降に播種。直根性で生育は旺盛。株が小さくても花がすぐに付く、早生性品種が多い。大きくなるまでは花房を摘み取り、株を弱らせない。分枝はあまりしない為、1ケ所に2~3本以上、固めて植えると倒れにくい。多肥は厳禁。


ミズレンブ(英名:ウオーターアップル)     Syzygium squeum       
       ボルネオ、ニューギニア、マレー半島原産         フトモモ科
○セールスポイント
戦後の子供達は桑の実やアケビの実、等を食べて元気に遊んだ。熱帯地方では、喉の乾きを潤すために子供達に人気なのが本種。甘みは少ないが水分がイッパイ。ビタミンAを多く含みヘルシーなのも良い。真っ赤で艶のある実は観賞用にもなるが輪切りにしてサラダに利用。

○付き合い方
苗木か鉢植えを入手。庭に地植は出来ない。6号以上の深鉢に植え日向に置く。乾燥に注意。真夏の高温多湿を好む。花は白色でイソギンチャクのような形。結実し4ケ月後位には生食できる。花の色、実の色には個体差がある。冬は水やりを控え、室内に入れ10℃以上に保温。


ムクナ・ベネッティー     Mucuna bennettii   ニューギニア原産    マメ科
○セールスポイント
緋色の花が頭上に垂れ下がって咲くさまはあまりにも華やか。その花の形はオウムの嘴のよう…、また恐竜の骨のようにも見え、インパクトは強い。トロピックな日本の夏を楽しむには最適。同属種に「トビカズラ」があり、九州地方に自生。この花は紫水晶のような濃紫色。

○付き合い方
その昔、欧州の貴族達は温暖な気候に憧れ、夏の間、ヤシやオレンジなどの木を宮殿の外で楽しみ、冬は「オランジェリー」と言われる温室に取り込んだ。今、我々も熱帯花木を大鉢に植え、夏中、外で楽しみ、冬は室内にいれ、翌春又外出すようなガーデニングをしても良い。


スズランノキ(別名:紅葉木) Oxydentrum arboreum 北アメリカ南東部原産 ツツジ科
○セールスポイント
世界3大紅葉樹があると言う。日本のニシキギ、北アメリカのニッサ(Nyssa)、そして本種。夏には枝先から花茎を何本も横向きに力強く伸ばし、小さな鈴蘭状花が1輪づつ下向きに並んで咲くのが可愛い。花には芳香がある。欧米では早くから価値ある木として認知。1属1種。

○付き合い方
幹は直立するが生育は遅く、立ち枝は少ない。樹高は2~3m程度。暑さ寒さに強く屋外で地植えが出来る。低木の為、鉢植えでも楽しめる。場所は日当たりか半日陰。土壌は酸性である事と常に湿り気がある事が重要。繁殖は実生か、初夏に固まった新芽を挿し木する。


ダイアモンドフロスト(Diamondfrost) Euphorbia hybrids 園芸種   トウダイグサ科
○セールスポイント
真夏の太陽がふりそそぐ炎天下、こんもりとした半球状の株を覆うように白い小さなヘラ状の総苞を付けた小花が咲く。矮化剤の使用や開花調整はなく、自然咲き。温度があれば年中咲く。年末に出る「白雪姫」は短日性種。花型は似るが別物。茎は細く、優しさと可愛さが特徴。

○付き合い方
カスミソウのような脇役の花のように思える。しかしこの花だけで集団にして見るのもインパクトがある。次々、小枝を出しながら咲き続け、切り戻し、不用。花もセルフクリーニングで手間いらず。1ケ月に一度の追肥を忘れない。秋遅く地上部を刈り取り、室内で越冬。