2月ノガーデンプランツ(ドックローズ、河津桜、デルマトボトリス、ナニワズ、冬いちご)

ガーデンセンターおすすめ/06年 2月ガーデンプランツ
ドックローズ Rosa canina 欧州、北アフリカ原産 バラ科
○セールスポイント
真冬のローズガーデンに赤く輝くものがある。バラの実である。切り花では秋から冬に実の付いた枝物のバラが人気。岐阜県では観賞用実バラとして「ベアーアイ」が発売。これらの実には多くのビタミンCやリノール酸など成分が含まれ、採取した実(ローズヒツプ)は薬品などに化工。
○付き合い方
5~7月に白か薄桃色の小輪花が茎先に数輪付き花を楽しむ。秋以降、赤く色づいた楕円型の実が付き、これも観賞できる。その後、実を採取し乾燥させローズヒップとしてお茶やジャムに利用。種類的には野生の野バラである為、性質は強健で栽培容易。但し、アルカリ土壌を好む。
ナニワズ Daphne kamtchatica 本州中部以北、北海道、原産 ジンチョウゲ科
○セールスポイント
秋に出た、鮮緑色でまだ初初しさの残る葉に囲まれて、黄色い小花が数輪、茎先に固まって咲く。花期は早春、花には香りがある。近縁種にナツボウズがあるが、本種は北海道に多く自生する為「エゾナツボウズ」の別名がある。その語源は夏になると葉がなくなる為。
○付き合い方
樹高30cm程度で枝はよく出る落葉低木。庭に植える場合は落葉樹の下が良い。それは冬の間、良く陽が当たる事が大切であるから。4~5号位の鉢植えにして楽しむのも良い。夏に葉がないからと言って、枯れてしまったと勘違いしないよう注意。
デルマトボトリス Dermatobotrys saundersii 南アフリカ、マダカスカル島原産 ゴマノハグサ科
○セールスポイント
やや多肉質の葉っぱが茎先に数枚付く。花はその下でやや垂れ下がるようにして筒状花が多数咲く。花期は冬から初夏までと長い。背丈は50cm程度、茎はあまり枝分けれせず木質化し、どことなくエキゾチック。部屋の中が異空間になる。この花を見ながら見知らぬ国を頭に描く。
○付き合い方
日当たりで乾燥を好む。直射光の当たる窓辺に置くのが良い。乾燥と暑さには強い。部屋に置く場合、鉢とのバランスに注意したい。重量感のある、茶色のテラコッタ鉢に植えるとよく映る。株元が淋しいので溶岩石でも置くか、大きめの砂利を敷く。
カワツザクラ(河津桜) Prunus lannesiana cv, Kawazu-Zakura 交雑種 バラ科
○セールスポイント
伊豆の河津町では2月だと言うのに全国から花見客が集まる。河津桜である。蕾は濃紅色、満開になると淡紅色、花弁は平開し、やや下向きに咲く。染井吉野に比べ、やや花型は小振りで花色は濃い。花期は1ケ月位と長い。オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。1955年に発見。
○付き合い方
関東以南の太平洋岸であれば何処でもよく育つ。樹高は3~5m、枝は横に広がる為、あまり狭い場所は不向き。近くの公園などに植えれば、誰もが見て、驚き、感動する。新たな桜の名所になる。家の庭に植える場合は株もとに半日陰を好む宿根草や低木類を植えてシェイドガーデン。
冬イチゴ Rubus buergeri 西日本、台湾、中国原産 バラ科
○セールスポイント
真冬に、日陰の庭で真っ赤な艶のある実を発見。しかも食べられると聞いてうれしくなる。葉は冬も美しい緑が保たれ、赤い実とのコントラストがいい。イチゴと言っても木イチゴの仲間。常緑で茎は蔓性、地面を這う低木。夏に小さな白色の5弁花が枝先の葉腋に固まって咲くのも魅力。
○付き合い方
地下茎で広がり、地上に出た茎は2m位、這って伸びる。日陰を好む為、樹木の下などに、地植えにするのが良い。小さめのポット仕立てにしておけば、常緑でもあり、冬の寄せ植えやハンギングにもい使える。但し暖地性の植物の為、冬、寒風には当てないように注意。
Posted by nagara at nagara : 15:48