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2006年1月 3日

1月のガーデンプランツ(寒ボタン、ユーフォルビア「白雪姫」、冬のハナワラビ、ツクバネ、イボザ)

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ガーデンセンターおすすめ/06年 1月ガーデンプランツ

フユノハナワラビ(冬の花蕨) Botrychium ternatum    本州以南、中国原産                                   ハナヤスリ科
○セールスポイント
シダ植物が変わった進化をし今に残る。葉は1枚、葉の裏に付くはずの胞子嚢は胞子葉に…。それが花のようにも見える。春には地上部は無くなり、地下に眠る。初冬に芽を出し数ヶ月で1年を終える。無駄ができない、水を切らすと怒ったように葉は赤くなる。極限の美がそこに。

○付き合い方
庭に植えても良いが目立たない。鉢植えにして日陰で管理する。葉が出始めたら水切れに注意。1枚の葉と、直立した胞子葉との地味でシンプルな姿を室内で楽しむ。茶花として人気。5月頃、早々と地上部は無くなってしまうが、枯れたわけではない。大切に夏越しをして冬を待つ。


カンボタン(寒牡丹)   Paeonia suffruticosa 中国原産   キンポウゲ科
○セールスポイント
「冬牡丹」の名で、関東以西の神社等で、冬の庭に彩りを添えているものがある。これは春咲き牡丹が開花調整されたもの。この発想の原点は「寒牡丹」にある。寒牡丹は遺伝的に冬にも咲く品種群。しかも江戸時代に作り出された。我々の先祖が楽しんだ園芸に新たな発想がありそう。

○付き合い方
株は秋に購入。蕾がある場合には、そのまま花芽を膨らませ12月頃開花。冬に咲く花芽がない場合はだけを葉を出し、春に咲く。二季咲性。春の蕾は半分位、摘み取り、株を充実させ、8月頃に葉を除去する。、花芽は休眠せず冬に開花。そしたら、藁囲いをし風情も楽しみたい。


ツクバネ(衝羽根)    Buckleya Joan 日本原産    ビヤクダン科
○セールスポイント
お正月に「羽根つき」をして遊ぶ姿は見られなくなった。そこで使われた羽根にそっくりな形をした実を付けるのが本種。実の先端部には大きく成長した萼片が4枚付き、竹とんぼのように風に舞い、遠くへ種子を飛ばす。お正月用の花材。実を塩漬けにしてお正月料理に。若芽も食用。

○付き合い方
杉や檜などの根に寄生し養分を得、やっと生きている珍しい半寄生植物。更に雌雄異株。実の付いた枝を入手しそれからタネを取り出し、杉や檜の株もとに播種する。又、そのように育てられた鉢植えを購入し庭に植える。何本も育てないと実は付かない。場所は屋外の日陰。


イボザ(別名:吹雪花)   Tetradenia riparia (Iboza riparia )   南アフリカ原産     シソ科
○セールスポイント
12月頃になり、やっと枝先や葉の付け根に円錐型の花穂を出し始め、真っ白な小花が株全体を覆うように咲く。咲き終えた花は風に飛ばされ「吹雪花」の名が付く。渡来は意外に古く明治末期。葉や茎を潰すと麝香の香りがし、花にも芳香がある。原産地のルワンダでは重要な薬草。

○付き合い方
寒さには割に強いが鉢植えは軒下に入れ防寒する。暖地ならば地植ができる。茎は直立し背丈1m以上になる。冬の切り花としても有用。鉢植えは、春になったら一回り大きめの鉢に植え替える。茎は古くなると木質化。夏は高温多湿に強く、屋外の炎天下で育てる。


ユーフォルビア「白雪姫」  Euphorbia leucocephala メキシコ、エルサルバドル原産                               トウダイグサ科
○セールスポイント
白い小さなサジ弁の苞が株を覆い隠すように付く。ユーフォルビア属特有の真の花は目立たない。小鉢仕立てにすると、小人の国に迷い込んだよう。その可愛いさから「白雪姫」の名が付く。ハワイなどでは樹高3m以上に育った株が、雪で覆われたように真っ白になると聞く。

○付き合い方
名前のように可愛い花なので、3~4号鉢の小鉢仕立てが多い。冬の間は成長は止まっている。大きな鉢に植え替える必要はない。窓辺など、室内の日当たりに置く。花期は2~3ケ月と長い。5月頃になったら大きめの鉢に植え替え、屋外に出し、翌年は大きく育ててみるのも良い。

Posted by nagara at nagara : 11:00