2005年11月25日
11月の花(レオノチス、西洋イワナンテン「アキシラリス」、ウンターコスモス、シキミア・ルベラ、磯菊)

レオノチス Leonotis leonurus 原産地:南アフリカ シソ科
○セールスポイント
晩秋から冬にむけ、寒さの中で、咲き競う濃橙色の花は寂しくなった庭の中で一段と人目をひきます。ダンゴを櫛差しにした様な花型も面白い。ドライフラワーやハーブとしても利用。
○付き合い方
冬に咲く花でありながら寒さを嫌う為、鉢植えは軒下か明るい室内に入れますがそれでは面白くありません。地植えにするか、大きめの鉢に植え屋外で育てたい。雪が降れば花や葉は痛み地上部は枯れてしまいますが根は残り翌年咲きます。地植えにすると背丈が2m以上になりますので7~8月頃、1/2~1/3位に切り戻しをすると良い。
西洋イワナンテン「アキシラリス」 Leucothoe axillaris 原産地:北アメリカ ツツジ科
○セールスポイント
艶のある銅色葉が冬の光を浴びてキラキラ輝く様は大変美しい。背丈20cm程度で横にも広がるが、コンパクトな樹姿はノンメンテナンスで手間いらず。葉の色艶は寒さと共に一層引き立つ。
○付き合い方
樹型が小型な為、「寄せ植え」や「ハンギング」に有用。又、狭い庭の低木としても使いやすい。耐陰性に優れ、室内で観葉植物としても使える。暑さ寒さに強くどこでもよく育つ。やや湿り気を好む。地植えにして数年すると地下茎が伸び、回りに広がる。
ウインターコスモス「イエローキューピット」 Bidens laevis 原産地:北アメリカ キク科
○セールスポイント
秋の深まりと共に一層華やかに咲き競うコスモスが咲き終わる頃、寒い北風に向かって咲く、薄黄色でやや小型の花は冬の到来を告げるにふさわし花です。細い茎を直立に伸ばし、時には倒れたりしながら咲き続けます。そのひ弱さも魅力です。
○付き合い方
冬も屋外で育つ多年草ですが、茎が細く強風や雪で倒れやすい為、鉢植えにして屋外に置きながら、厳寒期には軒下に入れるのが良い。3~4月になったら切り戻しをして、植え替え、新たに新芽を出させる。日当たりを好み、暑さにも強く、夏も屋外に置く。
シキミア「ルベラ」 Skimmia japonica 原産地:日本・中国・他 ミカン科
○セールスポイント
椿のような照りのある厚肉葉と、コンパクトな樹姿が特徴。そして、秋から春まで長い間、、赤褐色の雄花の蕾が円錐状つき、人目をひく。蕾は4~5月に開花し花色は白。赤実が付く雌株種もある。欧州では多くの園芸品種が作られている。尾張地方ではこれの在来種で雄株は「花立花」、雌株を「実立花」と称している。
○付き合い方
今日流通しているものは殆どが欧州からの輸入株である。これらはピートモス単用土である為、まず入手したら十分に灌水する。そして、春になったらピートをとり除き赤玉土などで植え替え、日陰で育てる。
イソギク(磯菊) Ajanis pacifica 原産地:関東以西、中央アジア、他 キク科
○セールスポイント
白毛で銀色に縁取られた葉が可愛い。葉は幾重にも重なり合い、茎は間伸びせずランナーで横に広がる。秋遅く、濃黄色で舌状花のない花が多数、冠状に咲く。未だ導入されていないようであるが、薄黄色や白色の舌状花の付く一重咲種などもあり、花も楽しめる。
○付き合い方
日当たりと水はけさえ良ければ、気候的には問題はない。「寄せ植え」や「ハンギング」、庭の下草、石組みの上など色々な場所に使える。株が古くなると茎は木質化し葉が落ちて見苦しくなる為、春に挿し木か株分けをし更新する。

