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10月の花(ワイルドオーツ、シュガーバイン、千日小坊、ペニセタム「銀狐」、スノーサンゴ)

2005年11月25日

10月の花(ワイルドオーツ、シュガーバイン、千日小坊、ペニセタム「銀狐」、スノーサンゴ)

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ペニセタム「銀キツネ」 Pennisetum villosum 熱帯アフリカ原産  イネ科
○セールスポイント
銀緑色の細葉から成る半球状の株の中から多数、花茎が出て、先端部に白くて柔らかな花穂がうなだれるように咲く。それは銀狐の太い尾の様で美しい。草丈は1m程度で手頃、狭い庭でも楽しめる。アフリカ原産でありながら、寒さに強く、屋外で越冬する。

○付き合い方
日当たりの良い屋外で地植えにすると年々株が大きくなり成長が楽しめる。そして、葉や花穂がカールする為、傾斜地に植えると特によく映る。グラス類の中でも、本種は小さなポット苗でコンパクトな草姿で花穂も楽しめる為、鉢植えや秋の寄せ植えに最適である。


スノーサンゴ Solanum pseudocapsicum      園芸種     ナス科
○セールスポイント
班入の小葉が密に付いたコンパクトな株に白から黄色、そして橙色に変色した丸実が幾つも付く。そのグラデーションが素晴らしい。フユサンゴの変異種で、そのイメージは一新。夏の間も枝は伸び過ぎず安定した草姿。冬の寒さに強く、日陰にもよく耐える。

○付き合い方
1年中、屋外の気象条件にも十分耐え、地植えも可能であるが、草姿が小型でコンパクトな為、鉢植えか寄せ植えにして楽しむのが良い。夏はできるだけ日の当たる場所で健全に育てれば、冬は日の当たらない室内でもよく保ち、寒さにも耐える。


ワイルドオーツ Chasmanthium latifolium    北アメリカ原産    イネ科
○セールスポイント
細い釣り糸のような花茎を湾曲させ、その先に濃緑色で平たい小判状の実がいくつも垂れ下がる。風に揺れるその風情は涼しげ。葉は夏に黄変する事なく、濃緑色が美しい。実は暑い夏に付き、秋には黄色に染まりながら、いつまでも付いたまま、初冬まで楽しめる。

○付き合い方
綺麗な花が咲く訳ではないが、6~8号鉢に植え、大きく育て、笹のような力強い葉と、ひらひらと揺れる実を楽む。又、山野草風の寄せ植えにもよく映る。地植えもできるが全体が緑の為、目立つ場所に植える。冬は黄変し地上部は枯れるが翌年新芽が多数出る。

千日小鈴 Alternanthera porrigens 南アメリカ原産   ヒユ科
○セールスポイント
細い茎を長く伸ばし、その先端に紫赤色の可愛い粒状の花をつけ、長く楽しめる。花束にカスミソウがあるように、寄せ植えにもそのような役割の花があつても良い。それが本種。秋の寄せ植えの展示会で使われている植物を調べてみたら本種がベスト3に入った。

○付き合い方
花は秋遅くまで咲き続けるが、寒さを嫌う為、屋外にあるものは早めに軒下か室内に入れると、長く楽しめる。冬、寒さで葉や茎が痛んでも春には新たな茎が出直す。高温を好み多湿に強い為、春になったら屋外に出す。夏に1~2度切り戻しをして背丈を調整する。


パーセノシッサス「シュガーバイン」   Parthenocissus sp 園芸種   ブドウ科
○セールスポイント
濃緑色で5枚の小葉から成る葉は径5cm程度と小さめで可愛い。ナツズタなどと同属であるが本種は常緑。蔓にはなるが樹勢が弱く、茂り過ぎる事もなく扱いやすい。その為、3号程度の小鉢でも楽しめる。樹液に甘みがあるのか?、シュガーバインの名が付く。

○付き合い方
冬の寒さをやや嫌う為、屋外での地植えは不向き。日陰にはよく耐える為、鉢植えにして直射光の当たらない、軒下や室内に置くのが良い。茎は細くて軟らかい為、腰高の鉢か吊り鉢に植え垂れ下げるか、小さなトレリスやアーチ絡ませる。