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2005年6月18日

カリブラコア

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カリブラコア   Calibrachoa hybrid Cultivar ナス科
1825年にメキシコの学者によりカリブラコア属が同定され、南米原産のCalibrachoa parviflora 等、数種の存在が明らかになった。その後、千葉大学の安藤教授らが新種を発見し、これらが交配されて園芸種が生み出された。
1990年、サントリーがミリオンベルシリーズを発表し、イスラエルのダンジガー社からも多くの優秀な品種が発売されるようになった。
性質は1年草扱いであるが2~3年は株が耐える性質がある。ペチュニアに比べ、耐暑性、耐寒性に優れ、、花は2cm程度の小輪で多花性。花色は黄色や橙色なども加わり、豊富な花色である。品種により匍匐性とやや立性がり、その特徴を理解しながら植え込む事が大切である。繁殖は挿し木で天芽挿しが良い。
kariburakoa.jpg
サフィニアはペチュニアの名前を付けずに販売されて以来、花手鞠、タピアン、等、植物名は伏せて販売されるようになった。それらにはパテントが付けられ独占的に販売された。その勢いでサントリーが「ミリオンベル」、サカタが「リリカシャワー」の名で売り出した小型のペチュニア(ペチュニアだと思っていた)が売り出され、これにもパテントが付き、勝手に増殖できず、この2種に限られていた。ところが1昨年あたりから「カリブラコ」なる名で前者によく似た花が発売され、価格帯も安くなり、今年はサフィニアを模したペチュニアのブランド苗に勝る勢いで売れている。それは丁度、パンジーとビオラの関係ににている。
そこで今、突如として世に出て「カリブラコア」とは一体何者かと言う事である。千葉大学の安藤教授らが既に、長年研究をされているが奥が深すぎて理解できない。しかし、はっきりとペチュニアとは染色体数も異なる別の属である事には間違いがない。
利益最優先の経済社会ではるが、ミリンベルが何なのか、リリカシャワーが何なのか、園芸業界のリーダーはそれを売り出す時にチャント、説明してあれば今このような問題にはならない。
これからの時代、原産地も分からない、学名も分からないような植物が出回るようでは日本の家庭園芸はますます、低迷するばかりである。